【人気にならないでほしい動物の山】Opal Ridge

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Opal Ridge 21.Jul.2022

検索にも載りたくないので分かりづらいタイトルにしているほどです。
この記事を見つけたあなたはラッキーです。

21.Jul.2022

1 Opal Ridge について

バンフで20近くハイキングをしましたが、唯一誰にも遭遇しなかった山です。

そしていきなりですが、僕が思うバンフで日帰りハイキングトップ3を発表します。

No1標高3544mMount Temple(モレーンレイク)
No2標高2990mMount Bourgeau(バンフ周辺)
No3標高2575mOpal Ridge(カナナスキス)

No1とNo2についてはすでに別の記事で書かせていただきましたが、
「Temple」は地元の人なら絶対知っている、事故もたまに起きている3544mの山です。

「Bourgeau」もバンフで山をやっている人ならしっている穴場の山です。

しかし今回書かせて頂く「Opal Ridge」は知る人ぞ知る超穴場の山です。

👩「そこまで言うなんてどこがおすすめなの?」と思われたでしょう。
理由は2つあります。

①動物との遭遇率がとても高い

一番初めに誰とも遭遇しなかったと言いましたが、その分動物は過ごしやすいのでしょう。
稜線ではマウンテンゴートが草を食べ、マーモットが駆け回っていました。

Alltrailsを見ても動物遭遇率は高いと言えるでしょう。

草を食べるマウンテンゴート 21.Jul.2022
※マーモットは最後のほうに乗っけます

カナディアンロッキーで会える動物たち

②カナディアンロッキーらしくない稜線

流石のロッキー山脈。頂上までずっとガレ場の山がほとんどです。そのため、ほぼグレーか肌色です。

ですが、ここには美しい茶色と緑色の稜線があります。この景色が少しだけ日本を思い出させてくれました。

オパールリッジの稜線 21.Jul.2022

2 Opal Ridge アクセス

バンフの街から登山口(Opal Ridge Trailhead)まで車で2時間弱です。

ただハイキング自体は往復5時間で終わるのでそこまで急がなくても大丈夫です。

カナナスキスに位置するので駐車料金がかかります。こちらをご一読ください。

3 実際のハイキングコースをご紹介!

景色 ★★★★★
難易度★★★☆☆
人気度★★☆☆☆
お勧め★★★★★
上り 2時間30分 
標高 2575m
高低差1030m
街から2時間
※標高はAlltrailsを参照
3-1 10:30~12:00 登山口(1545m)→カラフルな稜線(2400m)

樹林帯は10分くらいで終わります。そこも推せますね。

頂上と記念撮影
相変わらずのガレ場

カラフルな稜線までは基本ガレ場、というわけでもありません。

このような美しいトレイルもあります。
一枚目なんてほぼスイスです。

岩場はありませんが勾配が結構急なので頑張りましょう。ただトレイル自体はすごく分かりやすく初心者の方でもいけます。

しかし人が少ない山なので複数で行くことをお勧めします。

3-2 12:00~13:00 カラフルな稜線→頂上(2575m)
うわさの稜線に到着!

こんな感じの景色まで出会えたら、あとは写真撮りながら歩くだけです。

カラフルな稜線は、登っているときはぱっと見分かりません、登った後に気づきます。僕らはこの登っている最中に動物に出会いました。

駆け回るマーモットはこちら。

めちゃくちゃ可愛いですよね。もう虜です。

そして登って登って、振り返ると、

オパールリッジの稜線 21.Jul.2022

この景色に一瞬で心を奪われました。
カナディアンロッキーの中に一つ
鮮やかな稜線。

ここを選んでよかったと心から思いました。

3-3 13:00~14:00 頂上でランチ

カナディアンロッキーでこの景色を独占できるなんて。

そして優雅にポテチを食べれるなんて、日本の山を登っていたときは考えもしなかったです。
※ポテチは惜しまずにLaysを買いましょう

3-4 14:00~15:30 下山

下山は一瞬でした。
マーモットと二回くらいすれ違いました。確か毎度おなじみライチョウも。

帰りは綺麗な湖で涼みました。

以上バンフから車で2時間の、Opal Ridgeでした。

バンフの山では珍しい色鮮やかな稜線に、心を奪われて見ませんか。
人気が出てしまうその前に!!

※ただ動物を怖がらせるようなことは決してしないでください🐻🐐

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